※トップ画は端末内にKEY2の写真がなかったので猫の金玉で我慢してください

買って2ヶ月近く経つので適当にレビューします。家の話じゃないです。
画像?この記事読んでる時点で色々見てると思うので心で感じてください。


・そもそもBlackberryってなんなの
昔から物理キーボード端末(そうじゃないのも作ってますが)ばっかり作ってるメーカーです。あとはセキュリティ性能の高さとかショートカットキーによる操作性の高さが魅力ですね。現代人には必要ないかもしれませんが。
元々はBlackberry OSという独自のOSを使っていて、これがいろいろ不便(最新のBBOS10はandroidアプリが動きましたが全く安定しない)で変換も割と賢くない(古いOSのほうが頭が良いという謎)というキワモノ端末でした。ちなみに遥か昔の話ですがドコモで買えました(今は買えません)
そして数年前、Blackberrry初のandrodi搭載端末であるスライド式物理キーボード端末のPRIVが発売され、その後ストレート端末のKEYone、そして僕が買ったKEY2と発売されました。android搭載ということで利便性(特にアプリまわり)がめっちゃ改善されました。


・なんでKEY2なの
PRIV、KEYoneを見送った理由はキーボードの打ち心地でした。なんか合わなかった。ちなみにKEY2は最高です。Brackberry端末過去最強クラスだと思います(ちなみにQ10とClassicとNECのTerrainとWillcom 02とW-ZERO3[es]を所有してますがそいつらと比べても最強です)
Classicと比べるとキーが小さくて打ちづらいんじゃね?と思うかもしれませんがよく考えられてます。大変打ちやすいですしキーの重さも最適。全力でおすすめできます。


・どこで買うの
SIMフリー版がAmazon又はauオンラインショップで買えます(保証非対応)
国内版はグローバル版と違い海外産端末にしては珍しくauが使えます。すげえ(グローバル版でも一応使えます。すげえ)


・スペックどうなの
ミドルスペック用のSoCが乗ってます(スナドラ660)RAMは6GB。普通に携帯電話として使う分には必要十分です。前のKEYoneよりは格段に進化してます。普通に触ってて動作がカクつくとははほぼありません(携帯でゲームしないのでその辺は知らないですが結構サクサク動くとの報告あり)
画面は液晶です。流行りの有機なんとかではありませんがきれいです。
サイズは・・・思ったよりでかいです。iPhone Xよりでかいです(キーボード付いてるので当たり前ですが)とはいえ近年クソデカ端末くんがわらわらしてるので困るほどの大きさではないですが胸ポケットからははみ出ます。
電池持ちは良好。結構ハードに使っても持ちます。iPhoneより持ちます。
漢の防水非対応。ひと昔前は全部そうだったしあきらめましょう。
値段はスペックに対してかなり高め。キーボード代と思って我慢しましょう。

・使用感どうなの
これは最高に個人差あります。僕からの感想は「KEY2壊れたら次はKEY2を買う」くらいには最高です。悪いところが無いわけじゃないですが。
純正のIMEだと長音の入力にAltキー押さなきゃいけなかったりやっぱり変換がアレだったりでAquaMozc  for BlackBerryというIMEアプリを入れてます。Ctrl+ZXCV,POIU等のPCでおなじみのショートカットキーが使えたりカーソル移動が楽(⇧+BNM$がDDRの矢印の並びと同じアサインになってます)だったりで、これ入れるだけで世界が激変します。すごい。
動作に関しては全く困ってません(android特有のバグに悩まされたりはしてますが)。もっさりすることもなく快適に使えます(一番最後に触ったandroidがKitkatだったのでそれもあるかもしれませんが)
最近だいぶ慣れたおかげもあって文字入力もiPhoneより早く入力できるようになりました。


・おすすめできるの
結論から言えば「スマホで常時キーボード打ちしてる人は買い。見た目だけで買うならやめとけ」です。利便性だけで言えばiPhoneや国産スマホの方が便利ですしサポートが受けられます。スペックもめっちゃ高いわけじゃないです。しかも高いです。
じゃあ何でこんな記事書いたのか?このポチポチ文字を打つ感覚は病みつきになるよ!!!!ということだけをお伝えしたかったらしいです。TwitterやらLINEやらが捗ります。所有感もかなりあります。これからも物理キーボード端末が継続して販売されることを祈るばかりです。文字入力って楽しい!!!!