2018年04月

日本国内の99人(と思われる)DDRアケコンユーザーの方々に贈ります。あとは中身が気になる人だけ見てください(日本国内に記事がなかったので)

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見た感じ上が過反応しています(後にとなりの○×パネルも過反応していることが判明しました)
というわけでバラしていきます。


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パネルを取ります。中身はこんな感じでアーケード筐体のパネルに若干近い構造になっています(ここは×パネルなので発光機構はありません。光る方は後ほど)


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固定金具の拡大写真。筐体とは違ってプラのパーツを介して固定されていて、パネルがその分窪んでいるのでアーケードのパネルとの互換性はありません。残念。


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センサーは四隅の黒いところ(スポンジゴムです)の下にある白いシート(マットと同じ奴と思われる)の間に遮断するように板が入ってます。
その中の左右と真ん中(赤い○のところ)にが穴が空いていてそこで触れるとパネルが反応するみたいです。
つまりやってる事はマットと一緒です。


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続いてパネル。だいぶ分厚いです(前途の通り互換性は無いですが)
流石20万。
センサー上のダンボールは先駆者様によるものです。だいぶ試行錯誤されてたみたいです。


ここからは過反応の原因調査と対応です。

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過反応している場所を探るため、センサーが埋まっているスポンジゴムを指で軽くなぞっていきます。
すると軽く触れただけで反応する場所があります。上パネルはここでした(指置いてるだけなのでパネル置いてある状態で反応するのも納得)
パネルの方はLEDを銀色の板で反射させて全体を光らせています。なるほど。

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メンテナンス(というか応急処置)に入ります。
センサーの入っている場所の横にある糸をかっさばいて中を開いてシートを分離するだけです。要するにセンサーを少し離してあげるだけです。めっちゃ簡単。
これだけで過反応が無くなります。多分再発すると思いますが...
最悪反応しっぱなしでどうにもならなくなったらセンサーを殺してしまってもいいかもしれません。代わりはいくらでもいるもの(ただし場所次第)
ちなみに殺し方ですが、かっさばいたところの下にゴム板でもなんでもいいのでシートを遮断するだけです。戻せるし簡単。


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今回のおまけ。パネルの下に忘れ物して余計な作業が増えた画像です。皆様も気をつけましょう。

以上、日本初のDDRアケコン解剖記事でした。

4/24 反応方法に誤りがあったので訂正とパネルの殺し方掲載

我が家にとんでもないものがやってきました。


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DDRのアーケードスタイルコントローラです。本物です。
銀パネちゃうんか?と思ったあなた。ここ見てる人には居ないと思いますが軽く説明をば。
こいつはコナミが票数集まったらアケコン出すよ!って言って集まったので100個限定で発売されたものです。
お値段新品でなんと20万円。高え。
しかもなんとコナミ純正の靴
が付いてきます。因みに使い心地は最悪だったとか
ある方からのツテで入手することができました。めっちゃ欲しかったので感謝してます。

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銀パネとの比較。
...でけぇ。
見ての通りDPできなくなります。当面はDPやるときはアケコン外してSPの時はきのパネの上に置いてプレーする形になると思います。

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ご存知の通り光ります。光宙。
コントローラをつなぐと踏んだところだけ光るようになります。これはPCに繋げても同じです。

恐らく日本初であろう中身とメンテに関してはいずれ別記事で書きます。報告まで。

銀パネはご存知の通り、櫛形センサーに対してパネルについてるアルミシートをくっつけることで回路を構成し(スイッチの役割)、反応させるようになっています。
アルミシートがすぐダメになってしまう事からカーボン板を購入(カーボンは導電性があります)し、今まで使っていたのですが、センサーの基盤を削ってしまうという最悪のデメリットがあります(完全に削れると使えなくなります)。
ここまでがあらすじ。

ある日超便利情報発信ツールTwitterにて「導電性布シートってどうなんやろ」という話が持ち上がりました。



ありました。これです(1枚で充分です)
...というわけでマッハで買いました。完全に人柱です。
そして届いたのでセンサーに置いてみたところ...


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...すげえ!!!!置いただけで反応する!!!!!
カーボン板もアルミ板もセンサーに押し付けないと反応しないのでこの感度の高さは期待が持てます...!

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とりあえずカーボン板の上に貼ってみました。
どれくらい感度がいいかというと...

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これで反応します。
問題は感度が良すぎて銀パネ傾けただけで反応することですね...ここは要調整です。
しかしこれで基盤を傷めずに踏めます!おススメです!

次回は...「あるモノ」をレビューします。

かぐやパネルのバーの支柱が壊れたのできのパネから支柱を移植して事なきを得ていたのですが、このままだときのパネでバーが使えないので作ることにしました。

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みんな大好きビ○ホームでそれっぽい棒と接続するパーツと足(床に接する部分)と滑り止めのゴムを買います。

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完成(経過撮影忘れたらしいですよ)
元々きのパネについてた方はそのままにしました。安定感上がっていい感じです。

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そして嵩上げを段ボールで行なっていましたが、なんか良さげな部材を○バホームで見つけたので買いました(1個200円ちょい。安い)
四隅に設置しましたが数が足りない気がする(めっちゃたわむ)ので買い足し視野ですね...
これに追加して真ん中にダンボール入れて作業終了です。安心してDPできます。


銀パネ反応周りの救世主が見つかって今テスト稼働中なのでまた書きます。

前回DPをやった際すっ飛んで行った銀パネですが、「銀パネ同士を固定すればいいのでは?」という話が出たのでやりました。IMG_7979
全面。気合いで穴開けてステン板で繋ぐだけの簡単作業。
見ればわかりますがバー有るモデルと無いモデルでパネル自体の厚さが全然違います。今回は擬似的にと言うことでダンボールで嵩上げしてます。

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後ろ。パネル同士を繋ごうと思うとかなり大変そうな配置をしていたのでパネルの下にある木同士で繋ぎました(画像ののちに3本くらいネジ追加してます)


結果、めっちゃやりやすくなりました。ただし結構ガッツリやるとパネルが斜め向いたりネジが緩んだり、ダンボールの厚みが足りないのか渡り部分が結構沈むのでなんとかしたいところですね...

次回はキャス環境の話でも。

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