ご不沙汰しております。今日のネタはDDR筐体をPC上で動かすための記事です。
用意するもの
・JAMMA変換器
・銅線(またはケーブルとか束ねてある鉄線入ったモール)
なんとこれだけ!!!!
・JAMMA変換器
我が家はUltimarc社のJ-PACという変換器を使ってます(多分これが一番メジャー)
海外から買えます(結構いい値段します)
たまにヤフオクに落ちてたりします(やっぱりいい値段します)
ちなみにこれです↓
これがあれば各ボタンとパネルをキーボード化できます。すごい。
・銅線
割と必須アイテムです。使い方は後ほど。
導入編
DDR黒筐体(SN以前)、基板(System573)からパネルの有無を検出する信号を出力しているみたいで、そのまま変換器かませると1Pの上と右が反応しっぱなし、2Pの上と左が無反応になります(通常これらの反応を検出して通常モードに変更されるそう)。
赤筐体(SN以降)はI/Oユニットが検出するので何もしなくて大丈夫みたいですがパネルとウーハーのネオン管が点灯しっぱなしになります。
黒筐体でもExt-I/O(SN以降にコンバージョンされたもの)搭載しているものは全部光ります。まぶしい。特に前のネオン管が・・・。
光らせない方法として、Ext-I/Oから配線を全部抜いて(4つ)以下の方法を実行します。光っててもいいやって人はそのままで大丈夫です。赤筐体の人はライト周りの配線探して引っこ抜くくらいしか方法思いつきません。
なのでこれをなんとかしないといけません。やり方はふた通り。
まずは1つ目。System573に挿すコネクタの写真の場所(一番右と右から6番目)に鉄線入ったモール(電気通れば何でもいいです)で短絡します。
これで検出がされ、普通に踏めるようになります。
メリット:簡単かつ接触不良時直すのが楽
デメリット:基板に挿す時短絡線を取り外さなきゃいけない(けっこうめんどくさい)
2つ目。I/Oに直接小細工をする方法です。まずは1P右上、2P左上の銀パネルを外します。
外すともう一個カバーが付いてるのでこれも外します。
するとI/Oが出てきます(既に配線済みですが気にしないでください)
右下にあるコネクタの一番左と左から3番目を短絡します。
拡大。こんな感じです。
これを各プレーサイドに配線します。
メリット:見えないので見た目が大変良い、さっきのコネクタを基板に挿しっぱなしにしてもPCで使える(配線そのままで普通にDDR出来ます)
デメリット:振動で配線取れたら最高にめんどくさい。旧作動かす時死ぬほどめんどくさい
追記:このジャンパ線刺さったままだと旧作動かす時に「不明な本体を使用しています」というエラーが出ます。旧作と共存させたい方は上記のコネクタに繋ぐやつのほうがいいです。あとは基板側に細工してI/Oチェック飛ばすか(この辺は知らないので割れに自信ニキに聞いてください)
こんな感じですね。モニタの方は普通に繋いでも映らないのでまた書きます。こっちはどっちかというとモニタ死んだ人向けになるかもしれません。
20.8/21 Ext-I/Oを拝めたのでそのへんを修正しました